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目次

  • ゴルフの悩みは「体幹が安定しない」から始まる
  • 体幹トレーニングだけでは安定しない理由
  • 「感覚の土台」がゴルフパフォーマンスを決める
  • Slimit式|神経アプローチで体幹を整える方法
  • 自宅でできる簡単エクササイズ
  • まとめ|体幹が安定するとゴルフはもっと楽しくなる

ゴルフの悩みは「体幹が安定しない」から始まる

「もっと飛ばしたいのに、スイングがブレる」
「毎回同じフォームがつくれない」
「ラウンド後は腰や背中が痛い」

ゴルフを楽しんでいる方から、こうした声をよく聞きます。
僕自身も昔、筋トレで体幹を鍛えればゴルフは上手くなると思い込んでいました。腹筋やプランクを一生懸命やっても、実際のショットでは体が安定せず、飛距離も方向性もバラバラ…。
その経験から気づいたんです。「体幹が安定しない原因は、筋力不足じゃない」と。

体幹トレーニングだけでは安定しない理由

一般的には「体幹が弱い=腹筋や背筋が足りない」と考えられがちです。
もちろん筋力は必要ですが、実際にゴルフスイングで大事なのは“力を入れること”ではなく“力を抜いて安定すること”です。
そのために欠かせないのが神経系と感覚のバランスなんです。

例えば、足裏の感覚が鈍っていたらどうでしょう?
無意識に重心がズレて体幹がブレます。
あるいは、目の動きが硬くなると、頭や首も連動して固まり、スイングのリズムが狂います。
つまり、体幹の不安定さは「筋肉ではなく神経の問題」であることが多いんです。

「感覚の土台」がゴルフパフォーマンスを決める

僕が大切にしているのは「感覚の土台を整える」という考え方です。
人間の体は、次の3つの感覚システムがバランスをとりながら動いています。

  • 視覚:目の動き・ボールや周囲の空間認識
  • 前庭感覚:三半規管によるバランス感覚
  • 体性感覚:足裏や関節の位置感覚

この3つのうちどれかがズレると、脳が正しい姿勢や動作を選べなくなり、結果として「体幹が安定しない」「力んでしまう」といった現象が起きます。
ゴルフでは特に、視覚と前庭感覚の連携が重要です。
なぜならスイング中は、頭を安定させながらボールに集中しつつ、全身を連動させる必要があるからです。

Slimit式|神経アプローチで体幹を整える方法

Slimitでは「神経リセット×体幹安定化」を組み合わせて指導しています。
具体的には次のようなアプローチです。

  • 足裏覚醒エクササイズ:足裏のセンサーを呼び戻す
  • 眼球運動トレーニング:視覚と前庭の連携を高める
  • 呼吸とねじれリセット:胸郭と骨盤の連動を整える

実際、初回体験でこれを取り入れると「さっきまでブレていたのに、軸が安定して力みが減った!」と驚かれる方が多いです。
面白いのは、筋肉をほとんど使っていないのに、体幹が勝手に安定する感覚を味わえることです。

自宅でできる簡単エクササイズ

ここでは誰でもできる簡単なエクササイズを3つご紹介します。

① 足裏覚醒エクササイズ

裸足で立ち、テニスボールを足裏でコロコロ転がします。
かかと・土踏まず・つま先の3点を丁寧に刺激することで、地面をつかむ感覚が戻ってきます。

② 眼球追従トレーニング

親指を目の前に出し、頭を動かさずに目だけでゆっくり左右に追います。
眼球と首の連動を解きほぐし、前庭感覚が整います。

③ 呼吸+ねじれリセット

仰向けに寝て膝を曲げ、息を吐きながら腰と胸を反対方向にひねります。
胸郭と骨盤のねじれがリセットされ、体幹がスッと安定するのを感じられるはずです。

まとめ|体幹が安定するとゴルフはもっと楽しくなる

ゴルフで差がつくのは、筋力ではなく神経と感覚の安定です。
感覚の土台が整えば、フォームは自然に安定し、力みのないスイングが身につきます。
飛距離アップも方向性の改善も、実はその延長線上にあるんです。

「もっと安定したショットを打ちたい」
「体幹を楽に使える感覚を手に入れたい」
そう思った方は、ぜひ一度Slimitの体験セッションで神経アプローチを味わってみてください。
体が変わると、自分に期待できるようになり、ゴルフも人生ももっと楽しくなりますよ。


この記事を書いた人|大高 俊(おおたか しゅん)

パーソナルジム『Slimit』代表トレーナー
“変われない人専門”として、500人以上の心と体の再起動をサポート。
「がんばること」ではなく、「楽しむこと」から始めるダイエットを提唱している。
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