
「ご飯を食べるようにしたら、体重が増えました。やっぱり抜いた方がいいですか?」
数字だけ見ると、そう思いますよね。水戸市笠原町のパーソナルジムSlimit、代表の大高俊です。
ご飯を戻した直後の体重増加が、全部そのまま脂肪の増加とは限りません。ただし、全部が水分とも断定できません。食事の変え方と、数日以上の推移を分けて確認しましょう。
💭 糖質を戻すと、体に蓄える水分も変わる
炭水化物は、ご飯やパンだけでなく、果物やいも類などにも含まれます。体ではその一部がグリコーゲンという形で蓄えられ、その変化は水分量の変化とも関係します。
糖質を大きく減らしていた人が主食を戻すと、グリコーゲンと水分が回復し、体重計の数字が動くことがあります。グリコーゲンと体内水分の関係を扱った研究レビューでも、この点が整理されています。
ただ、研究には運動選手の糖質補給など異なる条件も含まれます。「ご飯を戻したら誰でも何kg増える」という予測に、そのまま使えるわけではありません。
🔎 「ご飯を戻した」以外に変わったものはない?
僕なら、ご飯だけを取り出して悪者にする前に、食事全体の変化を確認します。
- 主食を戻すと同時に、揚げ物やお菓子も増えた
- 外食が続き、食事量や塩分量が変わった
- 朝の測定から、夕食後の測定に変わった
- 便通や月経周期、運動量も変わった
どれも「だから脂肪が増えた」という診断ではありません。比べる条件をそろえるための確認です。
| 記録 | 書き方の例 |
|---|---|
| 主食 | 朝は食パン、昼と夜はご飯。量は分かる範囲で記録 |
| ほかの食品 | おかず、間食、飲み物、外食の有無 |
| 体重 | 同じ時間帯、似た服装で測る |
| 体調 | 空腹、疲れ、胃腸の調子、むくみなど |
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💡 増えた翌日にまた全部抜くと、比較しにくくなる
主食を戻す→数字が増える→また抜く。この往復が続くと、何を変えた結果なのかが分かりにくくなります。
健康な成人が一般的な食事に戻す場合も、今までの制限の程度や食事全体を確認し、無理のない形を考えます。全員に同じ量を増やす、数日後には必ず減る、といった約束はできません。
ご飯を取り入れることと、今までのおかずや間食に無制限に追加することも別です。「食べていい・ダメ」の二択より、何をどれだけ食べているかを見る方が、次の行動につながります。
体重より先に相談してほしい場合
糖尿病の治療中、食事制限の指示がある方は、主治医や管理栄養士の指示を優先してください。低体重、長期間の極端な制限、ほとんど食べられない期間があった場合も、自己判断で食事量を大きく変えないでください。
急なむくみや息苦しさ、強いだるさがあるときは、ダイエットの調整より医療機関への相談が先です。
✅ 食べた直後の不安と、長い目での見直しを分ける
一度増えた数字を見ると、その日のうちに解決したくなります。でも、短い間に何度も食事を変えると、比較の土台がなくなってしまいます。
まず「主食を戻した日」「その前後の食事」「体重を測った時間」を並べます。食べられている量が大きく違うのか、測定条件が違うだけなのかを整理する作業です。何日間なら絶対に様子を見てよい、という意味ではありません。
食事を戻すことが怖くて生活に支障が出る場合も、一人で量を調整し続けるより相談してほしいです。数字への不安そのものも、相談してよい内容です。
同じ体重増加でも、確認するものは違う
ご飯を戻した翌朝に増えた場合と、食事全体を増やしたまま体重が継続して上がっている場合では、確認の仕方が違います。前者は測った時刻、前日の塩分や便通も含めて記録します。後者は主食だけでなく、おかず・間食・飲み物も見直します。どちらも体重計だけで脂肪の増減を確定することはできません。
グリコーゲンと水分についての研究は、糖質摂取を変えたときに体重が動く理由の一つを説明します。ただし、その研究から「あなたの増加分は全部水分」と逆算はできません。僕なら、数字を見てすぐご飯を抜く前に、変えた内容を聞きます。
相談用には「朝は主食なしからご飯を追加」「夕食のおかずは以前のまま」「外食も重なった」のように書けば十分です。これは記入例で、推奨する食事量ではありません。強いむくみや息苦しさ、原因の分からない急な変化があるときは、食事記録で様子を見続けず医療機関に相談してください。
🌱 まず、「戻す前」と「戻した後」を書く
ご飯の有無だけでなく、食事全体と測定条件を書き出す。それを持って相談すると、話が具体的になります。
「食べたら増えた。だから自分にはご飯が合わない」と、1回の数字で決めなくて大丈夫です。僕と一緒に考える場合も、まずはこの前後関係を整理するところから始めたいです。
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Slimitは、水戸市笠原町の完全個室パーソナルジムです。代表の僕が、今の生活や困っていることを伺い、取り組み方を一緒に考えます。
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🙋 よくいただく質問
ご飯を戻して増えた分は、全部水分ですか?
そうは断定できません。グリコーゲンや水分、食べ物の重さ、脂肪など複数の要因があり、食事記録と推移を確認します。
何日で元の体重に戻りますか?
個人差があり、一律の日数は示せません。戻ることを約束して食事を増やすのではなく、体調と食事全体を見て調整します。
糖尿病の薬を飲んでいても同じ方法でよいですか?
主治医や管理栄養士へ確認してください。治療中の食事や薬の調整を、一般向け記事だけで決めないでください。
ご飯だけでなく、おかずも減らすべきですか?
一律には決められません。主食を控えていた間に何を増やしていたかも含め、食事全体を確認して調整します。
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参考資料
パーソナルジム Slimit
〒310-0852 茨城県水戸市笠原町1527-18 ジョージアンタウン笠原G棟1-3
TEL:080-2398-7506
完全個室/専用駐車場あり